RO

 どうやら、先日の不正アクセス事件でキャラクタを消された人がいるようですね。個人情報は守れてもキャラクタとその財産までは守れなかったと。
ラグナロクオンライン、ID、キャラクターロスト救済@Wiki
http://www2.atwiki.jp/ragnarokidlost/
 Wikiで消去されたキャラの救済を求めているようですが、ガンホーの対応は相変わらずですね。課金していないのにキャラが消されたという時点でプレイヤーに非は無いのは明らかなのに「うちは悪くない」の一点張り。
 何故ここまでガンホーが強気になれるのか、理由は簡単です。重度のRO廃人はキャラクタを消された程度では引退する事はないからです。既にROが生活の一部となっているので、今更ガンホーにどんな酷い対応をされようと課金を止める事はできません。
 キャラが消されてもギルドの仲間から「また作ればいいよ」「壁やってあげる」「支援するから」といった優しい言葉をかけれると、引退する気も失せてまた課金してしまいます。一時的に止める事ができても、今までROに使っていた時間を何をして過ごせばいいのかがわからずに、結局またROに戻ってしまうのです。
 先日、ROの登録アカウントが100万を超たそうですが、これは単純計算で15億円の売り上げという事になります。(全てのIDが課金している訳ではありませんが)
 ガンホーにとって最も怖いのはこの課金の売り上げが無くなる事ですが、不正アクセスでキャラクタが消されようと、内部告発があろうと、廃人は課金を止めないという事をガンホーは知っています。
 だからこそ、いつまで経ってもGMコールは実装されないし、BOTは消えないし、サポートに連絡してもテンプレ通りの回答しかよこさないのです。結局は、いくらガンホーに抗議のメールを送ろうと、ホームページやWikiで問題を指摘しようと、ユーザー側の意識が変わらない限りガンホーの体質が変わる事はないでしょう。