シューティング

A Message to all doujin shmup producers......
http://shootthecore.moonpod.com/2006/05/message-to-all-doujin-shmup-producers.html


訳:全ての同人シュー作家の皆様へ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamestg/1144247231/791

E3はシューティング的に非常につまらない結果に終わり、コンソールゲームの向かう方向は 正に誰もが予想していた通りでかつシューティングファンが恐れていた通りになりつつある。
つまり山のような次世代焼き直し続編やら、オンラインMMOやらのことで、 MaddenNFLなんかもしばらくはEAの金の卵を産むガチョウっぽかったりするわけで、 これはまぁとりたてて悪い傾向だとは言えないけれど、 現実を見れば僕らが愛してやまないジャンルが置いてきぼりにされている感はぬぐえない。 (少なくともこの次世代機の初期ステージにおいては。)
そういった業界状況のおかげで僕が否応がなしに眼を向けるようになるのは自然に東の方、 日本の地ということになるのであって(そのほかの国にもだけど、特に極東の方)、 そこで全ての同人シューのデザイナー、コーダー、プログラマー、アートディレクター、 さらにプレイヤー達に叫びたいことがある訳だ。

THANK YOU!!!!!!

真面目な話、見返りもなしに同人シーンへ労力を注いでいる何百もの人々に対して、 このシンプルな感情をちゃんと表明した人がいるだろうか。
余程ビッグネームでかつまともな流通経路をもたない限り(ZUNのように)、 作品への愛だけではほとんど利益を得ることはできないし、 僕らの出会ったシューティングの中には無料で配布されているものも多い(長健太とか)。
つまり努力の結果得る褒美はその努力の結果を楽しんでくれたファンの声を聞いて満足することだけ ってことだ。同人ゲーム作家達は売上数字や市場の統計やターゲット層を気にかけたりはしない。
彼らはこのジャンルへの愛をプログラミングで表現したいだけなのであり、 そしてそのゲームへの直向さは正に作品にこそ表現されているといっていい。
まぁ同人界のビッグネーム達がこの文章を読むことはないかもしれないけど、僕はただ地球の反対側にも あなたのゲームをプレイして楽しんでいる人達がいるということを知って欲しいと思ったんだ。
僕らを何時間ものあいだ楽しませてくれて、ありがとう。
そして明日のゲーム界が僕らをどこに導くかは判らないけど、 シューティングというジャンルの灯を盛り上げ続けてくれて、ありがとう。