コミュニティ依存

 どうやらmixiの会員数が200万人を突破したようです。ネットを繋ぐとついついmixiを確認してしまう。足跡が気になる。他人のコメントが気になる。他人の評価が気になる。そんなmixi廃人とネットゲームが止められないネトゲ廃人には共通点があります。
 それは、どちらのユーザも"コミュニティ依存"の人間が多いという点です。話相手が欲しいなら電話でもメールでも方法はいくらでもあるだろうに、それでも何らかのコミュニティに所属していないと安心できない。いつでも話せる相手が欲しい。仲間が欲しい。そういった心理がネットゲームを、SNSを止められない人間を生み出しているのではないでしょうか。
 友達を作るのは悪い事だとは思いません。SNSは一種の出会い系サイトですから(と私は思っている)、mixi依存症のような事にならなければ普通に活用する分には問題はないと思います。
 しかしネットゲームは別です。特にMMORPGSNSと比べて消費する時間が半端ではありません。ゲームとして楽しんでいるならともかく、たかだかネットゲーム内でのコミュニティのために数千時間もの時間を使う事が本当に自分にとってプラスになる事なのでしょうか。私はそうは思いません。
続く。